渋谷愛ビジョン

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3時4分の時報⏰三重県四日市との取り組みがニュースになっております!

2024/09/24
毎日、3時4分の時報に放映している
『三重県四日市』のスペシャル映像がニュースとして話題になっています。

【報知新聞】
https://news.yahoo.co.jp/articles/dea34c52ab8422a3ceca07d3a1505afd1787341e

東京・渋谷の街頭ビジョン「愛ビジョン」で、毎日午後3時4分に「時報」と共に流れ出す三重県四日市市のシティプロモーション映像(PV)「必見四日市」が通行人の間で話題となっている。この映像は、俳優でシンガー・ソングライターとしても活躍する京本政樹が監督と主演、さらに音楽制作の3役にチャレンジしたもので、映像には親交のある泉谷しげるや俳優の風谷南友らが出演している。  PVは、四日市市が幅広い世代に都市の魅力をアピールすることを目的に制作された。同市のシティプロモーション部の担当者によると「10代から上は70、80代まで幅広い世代に認知されるなど、人気とともに知名度の高い京本政樹さんにお願いした」ところ、京本も興味を示し快く受け入れ、全面協力することを約束。PVへの出演だけではなく監督や音楽までも引き受けた。  「こういったPVはインパクトが重要ですが、瞬間にイメージが浮かびました。僕の場合は『必殺シリーズ』が知られていたので、ドラマの中の『組紐屋の竜』に対抗する形で『四日市の翔』を設定しました」と京本は振り返る。  四日市市は三重県で人口最大の都市だが、一方で少子化による人口の減少は避けられない状況となっている。都市に詳しい専門家は四日市について地域的にも利便性に富んだ都市ではあるが、今後については「やはり地域活性化と魅力創出は喫緊の課題になっているはずです」とも分析する。  そういった中で、京本は「四日市という都市の魅力を最大限に出すことを考えました」とし、その上で「まず時代劇風のPVを考えました。そこで『必殺シリーズ』の『組紐屋の竜』ならぬ『四日市の翔』の登場でした。基本的に両者は伊賀の忍者なのですが、そもそも四日市は東海道五十三次では43番目の宿場として知られているので、時代劇がピッタリとハマるのです。PVの中では、翔が四日市のマスコットキャラクターとして人気の妖怪の男の子『こにゅうどうくん』とともに、四日市の名所を訪ねて歩くものにしています。当然、四日市の伝統的な焼き物の萬古焼も出しています。しかも、市内の至る所にパワースポットがある。そこでパワーストーン巡っての物語を考えました。泉谷(しげる)さんが『四日の市』として出演していただいたのもポイントですね」と熱く語る。 音楽についても京本自らテーマ曲を含めた作曲とアレンジを手掛けているのもポイントだ。ちなみに、「必殺シリーズ」も、劇中の音楽を含め京本が手掛けてきた。中でも「必殺仕事人Ⅴ」(85年1月~)の挿入曲「悲しみ色の…」は代表作品の一つとなっている。また、「必殺仕事人Ⅴ~激闘編」では主題歌も担当。鮎川いずみの「女は海」を作詞、作曲、編曲をしている。  まさに、京本にとってはこん身のシティプロモーションPVだったわけだが今回、その映像を9月1日から毎日午後3時4分に時報音に合わせて東京・渋谷の宮益坂下交差点の「渋谷東映プラザ」壁面にある大型ビジョン「愛ビジョン」で上映を開始したところ、一気に注目度が集まった。四日市市の担当者によると「三重県」「四日市」の頭の数字である「三」と「四」から映像の公開時間を設定したと言う。  「宮益坂下の交差点から最も見やすい位置にあるので、信号機で立ち止まっている人にとっても30秒のPVは見やすいのですが、3時4分に拘ったこともよかったのかもしれません。しかも時報音や『必殺風』の音楽に耳を奪われる人が多いようですね」(関係者) PVは、3時3分30秒から「前説」的な映像が流れ、同55秒からの「時報」に合わせ3時4分から30秒の「本編映像」を(東海ラジオで放送中の四日市提供番組と連動したタイトルの)「1・2・3・四日市メガリージョン」として2回繰り返している。つまり、中途半端な時間に時報まで入れて公開していることがPVのインパクトを高める結果とて「効果的なシティプロモーションになった」としている。  京本はPVの制作に連動してお笑いコンビ、インパルスの堤下敦のYouTubeチャンネル「堤下食堂」でコラボしたことがあった。このチャンネルは、堤下が店長に扮して、さまざまレシピや料理を紹介するとういうものだが、京本によると「以前、四日市萬古焼の土鍋を使ったものということで、堤下君がロケで行った際に秋田から取り寄せた高級鶏肉を使っての鍋料理を作ったことがあったんです。何事もタイミング。四日市の翔が堤下君のYouTubeチャンネルに登場するということで、堤下君とも相談して面白いコラボをしたい」と意欲を見せていた。 映像は今後1年間、流れるという。

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【日刊スポーツ】